目の疲れ
現代人はパソコンやスマホ、ゲームなど液晶の画面を見る機会が多くあります。
集中して画面を長く見つめることで目が疲れていきます。
その他、目の疲れの原因として、元々の眼球の位置のズレによるものがあります。
生まれながらに私たちの96%は眼球の位置がずれていると言われています。
内斜、外斜、上下斜位があると言われており、内斜は眼球の元々の位置が真ん中を向いています。
外斜は眼球が外側を向き、上下斜位は眼球が上下に向いています。
ズレの原因として、眼球を動かす筋肉のバランスが悪くなっていることです。
しかし私たちの眼球がずれて見えないのは、ズレている眼球を周りの筋肉が頑張って戻そうとしているからです。
よって、眼球周りの筋肉が過剰に働くことで、目の疲れが生じます。
さらに眼球周りの筋肉の動きにより、うなじあたりの筋肉が硬くなります。
うなじあたりの筋肉の硬さにより、首の痛みや、頭痛が生じることもあります。
さらに、うなじあたりの筋肉の硬さが頭蓋骨を介して骨盤にまで緊張を伝達し、骨盤の捻じれにまで発展します。
骨盤の捻じれにより腰痛やむくみ、冷え性などの症状や、猫背、O脚・X脚の原因にもなります。
眼球のズレを修正することにより、目の疲れ、首の痛み、骨盤の捻じれを改善することが大事になってきます。
眼球のズレを修正する方法としては眼球周りの筋肉の筋トレです。
眼球を上下・左右・斜に動かすことで眼球の筋肉を鍛えていきます。
また、眼球を入れている頭蓋骨を調整する方法です。
頭蓋骨が硬くなっていても眼球がズレたり動きにくくなったり、結果眼球を動かす筋肉の過剰な働きを生じることになります。
眼球をスムーズに動かすことができる能力が頭蓋骨、骨盤へ影響するのであなどれません。
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