物理学の変遷
17世紀にニュートンが「りんごが落ちるのを見て発見した」と言われる万有引力の法則というものがあります。
ニュートン力学という言い方もあります。
ニュートン力学のおかげで、例えば月が何時にどの方角にあるなどの計算ができるようになりました。
理学療法の治療手技、考え方は色々な学問に基づいて考えられています。
例えば、解剖学、生理学、そして物理学です。
バイオメカニクス(生体力学)という学問が基になる考え方もあります。
それは、ニュートン力学に基づいています。
そして、現在ではミクロの世界を考える際に量子力学という学問が盛んに研究されてきました。
量子力学により、コンピュータや携帯電話が誕生しました。
物理学がニュートン力学から量子力学に変遷してきたように、治療手技も考え方をシフトする必要があると思います。
そして、今まで見えない世界の事で、怪しいと思われてきたエネルギー療法などの話も量子力学により説明がつくようになりました。
今後さらに量子力学の研究が行なわれてきます。
考え方を柔軟に物理学の変遷と共に治療手技も考えていく必要があります。
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