第2チャクラ

40代、女性で主訴は左下肢(臀部から足関節にかけて)の坐骨神経痛。


3年ほど前に坐骨神経痛を発症し、腰椎椎間板ヘルニアと診断され、私が現在勤めている病院へ入院し、当時から担当しています。


現在は、退院するも症状が残存しているため、継続して治療しています。


当時から頭蓋仙骨リズムが仙骨で動きが悪いと坐骨神経痛が出現し、仙骨の動きが出ている時は症状が軽くなる印象を持っていました。


頭蓋仙骨リズムとは神経の栄養としての役割をする脳脊髄液の循環を促し、自然治癒力などを高める効果があります。


そして、先月も治療に来られ、頭蓋仙骨リズムを出す治療を施行しました。


頭蓋仙骨療法を終え、ふとある話をしました。


ある話とは、頭蓋仙骨療法中に治療を受けている方が目を閉じている場合、まぶたの裏側で色が見えることがあるという話です。


実際、何人もの患者さん、そして私自身もその経験があるんです。


ちなみに私は青色が見えました。その話はまたの機会に投稿します。


色が見える方がいらっしゃるという話をしたところ、「先生、私ずーっと見えてたよ」


「エーーーー!なんでそれを早く言わないんですか??」


その方は以前から頭蓋仙骨療法の時、オレンジ色が見えていたとのことでした。


(そっか!やっぱりか!)とそう心の中で叫びました。


どういうことかというと、私は、頭蓋仙骨療法中に見える色は、チャクラの色だと思っています。


チャクラとは、身体にある7つの主要部分に存在するエネルギーセンターのことです。


それぞれに色があるといわれています。


第2のチャクラが仙骨の位置にあり、その色はオレンジ色となります。


オレンジ色が見えると言われた時からピンときました。


第2チャクラに何かあると。


そこで、第2チャクラについての説明をしました。


第2チャクラの主な役割は、感情や欲求、セクシャリティ、ロマンスを通して物質的世界を経験し、喜び楽しむことです。


患者さんに、第2チャクラが適切にとれている状態とは、崩れている状態とは、などを説明していると患者さんの目から涙がこぼれ落ちました。


何か心当たりがあったのだろうと察することができました。


深くどういう内容が当てはまったのかまでは聞いていませんが、今までの治療の中で聞いている話の中で想像はつきました。


その日は最後に、バランスを取り戻すアイデアをお伝えし終了しました。


帰りに気がついたのですが、その日はオレンジ色のダウンジャケットを羽織っていました。


服でチャクラのバランスをとろうとしていたのかもしれませんね。






”身体・ココロ・魂を豊かに” をコンセプトに治療を展開する治療家のブログ

身体を通してその方の考え方、感情、あり方に気づいてもらい治療にあたっています。

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